globagoodのブログ

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おでんとエアコン、そして冷え性

夏場に売れるおでん

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コンビニに行くと、最近ではあたり前のように「おでん」がレジの横に置かれている。

おでんと言えば、冬の食べ物のはずが、最近では年中無休で売られている。

売られているということは、「売れている」「買っている」人が多くいるからなので、何故売れているのかを調べてみた。

 

夏場でも「おでん」が売れる理由は大きく以下の2つが原因と考えられる。

「寒いから売れる。」ではなく、「寒いと感じた時に売れる。」

「おでん=冬の食べ物」という常識を疑い、寒いと感じた時におでんを食べたくなるのではないかと仮説を立てたコンビニ各社が、お盆の時期(8月10日~12日)におでんをPRし、積極的に販売を開始し始めた。

事実、下記のグラフからも分かるように、冬よりも8月の後半から9月にかけての方が、おでんが売れていることが分かる。

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(出典;気象庁 平成13年度調査企業の天候リスクと

        中期気象予報の活用に関する調査)

 

夏場のオフィスのエアコン

最近は、夏場のオフィスのエアコンが効きすぎており、女性は手足をぶるぶるさせながら仕事をしている人も多い。男性でも膝かけをしながら仕事をしている人も見かける。

このように夏場でも冬のような寒さになっていることから体を暖めようと、手軽なコンビニのおでんに手が伸びているようです。

 

冷え性は、冬場よりも夏のエアコンがつらい。

かくいうこの私も、冬は冬でつらい冷え性なのですが、昔から夏場のエアコンの方が、体の芯まで冷えてきて、本当につらいです。

膝かけや指抜き手袋などを装着して仕事をしています。

 

エアコンの掛け過ぎは、環境にも良くないですし、暑いからエアコンをガンガンかけて体が冷たくなったからおでんを食べる。というのも矛盾しているように感じます。

 

冷え性になってしまう理由の一つとして、寒暖差による不調があります。

・寒い時には代謝を上げる。血管を収縮させるなどして体温を上げる。

・暑い時には血管を開く、汗を出すなどして熱を放出し、体温を下げる。

という体の自然の動きをなるべくやるようにしなければなりません。

 

ですが、ガンガンにエアコンが効いている場所ばかりにいるとその体の動きがまったく働かなくなってしまい、不調をきたしていくようです。

冷え性の方は、なるべくエアコンにはあたらず、四季を感じた生活をしていくと良いと思います。