体温を1度上げることに成功した話
体温を1度上げることの難しさ
第一回目の記事でも書きましたが、私は生まれつき体温が低いです。生まれてきてこの方、だいたい35.2度前後でした。
体温が低いことが、冷え性になってしまっている根本の原因だと考えていました。
体温を1度上げることのメリット
ある時、こちらの記事を読みまして、
体温を1度上げることでこんなにも体に良いことがあるのかと、びっくりしました。
一部を引用します。
普通、健康な人の体温は36.5度といわれています。36度になると、震えが起きてきます。これは震えることで熱産生を促すため。35度はがん細胞がもっとも増殖しやすい温度といわれています。
30度で意識が消失。29度で瞳孔が拡大してしまいます。
このように体温が0.5度下がるだけでも深刻な影響があります。死に近づくわけです。
体温が1度上がると免疫力は5倍になると言われています。
体温の上昇が、好中球をはじめ、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球などすべての白血球の働きを促進させる事につながります。
冷えは美容の大敵であり、体を温めることは、美肌の素でもあるのです
体温が上がると血流が良くなり、お肌の乾燥やむくみなどが改善され、基礎代謝が上がって消費カロリーが増え、痩せやすく太りにくい体になると言われています。
体温を1度上げるために実践したこと
1.頭寒足熱を実践。
「とうかんあしねつ」としばらく読んでいたのですが、しっかり調べてみると「ずかんそくねつ」と読むそうです。
これはどういう意味かと言いますと、文字通り頭を冷やして、足元を暖めるということです。
人間は実は上半身と下半身の温度差が5度以上もあるそうです。
上半身が温かくて、下半身が冷たいのが一般的のようです。
何故なら、上半身に臓器が集中しているからです。この寒暖の差が
大きくなると冷え性に繋がっていくのだそうです。
ですので、上半身は薄着、下半身はしっかり防寒ということで、お風呂に入った後、体の熱を逃さないように冷え取り靴下を履くようにしました。
おススメの冷え取り靴下はこちら。
凄く履き心地が良く、家族でハマっています。
これを寝てる間もずっと履くようにしました。
2.腹筋&足裏を揉む&ふくらはぎを揉む
腹筋については1年以上前から続けており、毎日のルーティンとすることが出来ました。少し前から、朝20回を25回。夜20回を25回と増やしました。
それと同時に最近からですが、足の裏を適当に揉むのとふくらはぎを適当に揉むということも実践しています。
足裏、ふくらはぎは血のめぐりがどうしても悪くなってしまうということで、専門知識は無いのですが、毎日継続することが重要なのでそのことを意識してやっています。
3.なかなかルーティンまで実践できていないけど、半身浴
こちらも頭寒足熱(ずかんそくねつです)を意識して、体を芯から暖めるという意味で、半身浴を少しずつですが始めてみました。
ただ、時間もなかなかなく出来たりできなかったりですが・・・
以上を継続して実践したおかげだと思うのですが、人生35.2度の体温の人生だったのが、何と・・・36.9度まで上がりました。
そのせいか、冷え性も徐々に改善している感じがしますし、確かに風邪もひかなくなったように思います。
冷え性克服のために、これからも継続して実践していきたいと思っています。